便利な英語”competitive”

言葉は必ずしも一対一で対応してない

外国語を勉強したことがある人ならわかると思いますが、言葉は必ずしも一対一で対応しません。
たとえば日本語の「なつかしい」という形容詞は、英語には存在しないと言われています。
子どもの頃に読んだ漫画をみかけて「わぁ~!なつかしい!!」というようなときの「なつかしい」です。
英語にも”nostalgic”という言葉はありますが、英語話者はそういうときでも”Nostalgic!”とか叫ばないみたいです。
たとえば”This reminds me of my childhood”とかみたいに、文章で表現したりします。つまり、英語では、日本語のように形容詞ひとつで表現しないようです。
こういうふうに言葉は必ずしも文法的に一対の対応関係で揃っているわけではないということはお分かりいただけると思います。

日本語には無い便利な言葉”competitive”

「なつかしい」とは逆に、日本語には無いけど英語にあって便利だなって表現をときどき見かけます。そのうちのひとつが”competitive”っていう言葉です。
辞書をひくと「競争の激しい、競争心の強い、競争力のある」などの意味が書かれてました。”competitive”の意味は、日本語だと形容詞ひとつで表現できないんですね。「競争」が「激しい」というように主語と述語を使って文章的な感じで表現しないといけません。ひょっとしたら難しい言葉を使えば一言でも表現できるかもしれませんが、気軽にカジュアルに使えるような言葉は多分ないと思います。日本語にも”competitive”に相当する気軽な形容詞があったらいいなと思います。
外国語の学習って、ときどきこういう発見があって面白いですよね。