メルセン(メルボルンセントラル)

昨日、メルボルン・セントラルはメルセンと省略して呼ばれているということをこのブログに書きました

おそらくこの「メルセン」という言葉は、メルボルンに関わったことがない日本人は知らない言葉だと思います。そして、当然、オーストラリア人はメルセンなどと略さないので、オーストラリア人も知りません。知っているのは、メルボルンに住んでいる日本人かメルボルンに以前住んだことがあるなどのように何らかのかたちでメルボルンに関わったことがある日本人しか知らないと思います。また、どんな辞書にもおそらく掲載されてないと思います。方言みたいなものかもしれません。日本以外の海外の都市で日本語の方言があると考えるととても不思議ですね。もしかしたら、メルボルン以外の他の都市でも日本語の方言はあるのかもしれません。ニューヨーク、サンフランシスコ、ロンドン、バンクーバー、シンガポール、香港など、世界中の都市の日本人コミュニティのなかで使用されている独自の日本語の方言をもし知っていたらぜひ教えてほしいです。
ちなみに「メルセン」という言葉が、いつから使われるようになったのか気になったんで調べてみました。まず、昨日の記事でも言ったように、大丸があったころは、「メルボルンセントラル」を「大丸」と呼んでいたようなので、「大丸」じゃなくなってから「メルセン」と呼ばれ始めたと推測されます。そこで、Google検索で調べたところ、少なくとも2004年時点で既にメルセンって言葉は、メルボルンセントラルの略称としてけっこう使われてるというところまでは確認できました。大丸が閉店したのは2002年7月末なので、おそらく2002年から2004年の2年の間に「メルセン」という呼び方が普及したと思われます。さらに1993年からメルボルンに住んでいるという日本人の方に尋ねてみたんですが「うーん、いつからかはわからないけど、大丸が閉店してからは、いつのまにか日本人はメルセンって呼んでた」そうです。
もう少し具体的に特定できたらおもしろかったんですが、残念ながらここで力尽きました。でも、日本人ならメルボルンセントラルなんていう長い名詞を聞いたら自然と「メルセン」って略して言いたくなる気持ちはわかります。