古い建物を利用するメルボルンの街並み

メルボルンの街には、19世紀から20世紀初頭頃に建てられた古い建物が多く残っています。現代的なオシャレでカラフルで奇抜なデザインの高層ビルなども多いですが、そのなかにヨーロッパ―やイギリス由来の伝統的なゴシック風の建築やヴィクトリア様式の古い建物が店舗や会社などのビルとして普通に使われています。クラシックな建築と現代建築が融合していて、街は独特の雰囲気があってとても不思議な感じがします。

たとえば、シティ中心部のElizabeth StreetとBourke Streetの交差点にあるH&Mが入っている建物は、かつては郵便局だった建物で1859年に建築が開始された歴史的建造物としても有名です。日本ではこのような歴史的建造物を店舗として利用するというようなことはなかなか無いと思います。もちろん、そもそも日本にこういう古い建造物の活用が少ないのは、そももそ戦争中に空襲で伝統的な古い建造物の多くが焼失してしまったというのも理由として大きいということもあるかもしれませんが。

メルボルンの街並みは、昔ながらの建築や文化を今に残しつつ、だた文化財として残すだけではなく、改築や補修を繰り返しながら今もそれを生かしているというところは素敵なことだと思います。