オーストラリアのレストランの食べ物はぬるい?


オーストラリアでレストランなどで外食するとき、食べ物や飲み物がぬるいというか生温かく感じるときがあります。
たとえばスープ料理、カレー、あるいは、コーヒーやお茶などは、テーブルに運ばれてからすぐに口に入れても大丈夫な温度で提供されることが多いように感じます。

わざとぬるくしている

オーストラリアに長く住む日本人に聞いたところ、食べ物がぬるい原因は食べ物の温度などの管理が杜撰だからというわけではなく、敢えて冷まして提供していると言っていました。本当かどうかわかりませんが、たしかに日本と比べると、本来熱い状態で提供されるべき食べ物や飲み物が明らかに熱くないことが多いのです。
日本で食べ慣れているラーメンやカレーをこちらの日本食レストランで食べると比較対象がはっきりするので、いかにぬるいかがよくわかります。

食べ物をぬるい状態で提供する理由

日本だと出されてすぐは口をつけられないぐらい熱い食べ物が出てくるときもありますよね。おそらくその理由は、日本では鮮度が重要視され、出来立てホヤホヤですよということをアピールするために冷めないように提供されているのだと思います。なので、日本では食べ物がアツアツの状態で提供されるので、口でフーフー息を吹きかけて冷まして食べたりしますよね。
しかし、オーストラリアを含む欧米文化圏の国では、食べ物に対して口でフーフー息を吹きかけるのはマナー違反です。したがって、アツアツの状態ではなく、少し冷ました状態で提供されるのかもしれません。
また、ジャパニーズレストランで働いていた知人に聞いたところ、熱すぎると文句を言う客がいるという話も聞いたことがあります。たしかに、「食べてください」と出されたものが、やけどするぐらい熱くてすぐに食べられないのはおかしいじゃないかというのは一理あるのかもしれません。とくに多文化都市メルボルンでは、いろんな文化を背景にもつ人が多いので、熱い食べ物に慣れていない人がいたり、出されたものがすぐに食べられないのは常識として考えられないという国から来た人も多くいるかもしれません。

私は、個人的には、アツアツの状態で提供してくれたほうが嬉しく思います。やっぱり日本人だからでしょうか。文化の違いが、食べ物や飲み物の温度の違いにも表れるというのは興味深いですね。